釧路市動物園が7日から休園 園内で死骸で見つかった野鳥の高病原性鳥インフルエンザ感染疑いのため
釧路市動物園の園内で見つかった野生のオオハクチョウの死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。高病原性の疑いがあることから園は7日からの休園を決めました。 釧路市動物園によりますと先月30日の開園前、園内で野生のオオハクチョウ1羽が死んでいるのを職員が発見しました。 きのう行われた遺伝子検査で死骸からA型鳥インフルエンザの陽性反応が確認され、高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いがあるということです。 これを受けて園は7日から13日までの休園を決めました。 14日からはオオワシやシマフクロウなど一部エリアの立ち入りを制限しながら開園する予定だということです。道内では9月以降、高病原性鳥インフルエンザが5例確認されています。
HTB北海道ニュース