横田めぐみさん59歳に 母・早紀江さん「生きていたくないと思うほど悲しい思い」当時の心境語る
日テレNEWS NNN
北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんが帰国を果たせぬまま今月5日に59歳の誕生日を迎えたことを受け母親の早紀江さんが、「生きていたくないと思うほど悲しい思い」などと当時の辛い心境を語りました。 横田早紀江さん(87) 「生きていたくないなと思うほど悲しい思いで(めぐみさんが拉致された)あのあたりの海岸をさまよっていたのを今でもいつも思い出しています」 46年前、13歳で北朝鮮に拉致された横田めぐみさんは、帰国を果たせぬまま今月5日に59歳の誕生日を迎えました。 母親の横田早紀江さんが19日、都内で集会に参加し、「めぐみちゃんも元気でいると信じている」「写真くらい見せてほしい、声くらい聞かせてほしい」と述べた上で「拉致被害者が再び自由になって、家族の元気なうちにあいまみえることだけを祈っている」などと改めて拉致問題の一刻も早い解決を訴えました。