メルセデスのラッセルがラスベガスGP、FP3最速!ルーキーのピアストリ&サージェントが続く…アルファタウリ勢は18&20番手|F1
2023年のF1第22戦ラスベガスGPのフリー走行3回目が現地時間17日行われた。 【動画】ラスベガスGPのFP3は、残り5分でアルボンの左リアタイヤが外れ、赤旗に。そのままセッション終了 アメリカ現地時刻金曜の20:30のFP3は、外気17度、路面温度19度のドライコンディションでセッション時刻を迎えた。 今回は各チームとも慎重な立ち上がりを見せ、開始15分経過時点で、タイムを出したのは20人中10人という状況。アルファタウリ、ウィリアムズについてはピット内でセッティング調整を行う時間が続いた。 折り返しの30分が経過した時点でトップは1:34.653のマックス・フェルスタッペン、2番手セルジオ・ペレス、3番手チャールズ・ルクレール、4番手カルロス・サインツと、トップ4はレッドブル&フェラーリとなった。 一方でメルセデス勢はロングランを想定したデータ収集を行うなど、各チームがそれぞれのプログラムを遂行する 角田裕毅も20分が経過してからトラックで周回を始めて、アタックと蓄電ラップを繰り返し、予選想定のランを行った。 終盤に入ると、この後予選が控えていることもあり、各車はソフトタイヤでのアタックラップを行い周回タイムを上げていく。 残り6分時点でジョージ・ラッセルの1:34.093がトップ。2番手オスカー・ピアストリ、3番手ローガン・サージェントと、ルーキー2人が2-3と続いた。4番手マックス・フェルスタッペン、5番手セルジオ・ペレスというタイム順になる。 するとこの直後、アレクサンダー・アルボンがターン5のウォールに左リアタイヤを当て、パンクしたタイヤが外れるという事態に。FP3はすぐさまイエローフラッグからレッドフラッグとなり、再開無しでそのままセッション終了とアナウンスされた。前述のとおり、残り6分時点のタイム順でFP3は終わっている。 なお、アルファタウリ勢はロングラン寄りの周回を行っていたということもあったが、ラスベガスではショートランのタイムが伸び悩み、角田裕毅のベストタイムは1:36.087、トップから1.994秒落ちの18番手、ダニエル・リカルドは1:37.778で20番手だった。