萩原利久×河合優実の映画「今日空」新キャストは安齋肇、浅香航大、松本穂香、古田新太
萩原利久が主演、河合優実がヒロイン役を務めた映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」より、新たなキャストが発表された。安齋肇、浅香航大、松本穂香、古田新太が出演する。 【画像】舞台出演のため、鍛えた背中を披露する松本穂香 本作は、福徳秀介(ジャルジャル)が2020年に発表した恋愛小説を、映画「勝手にふるえてろ」やドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の大九明子が映像化したもの。萩原は冴えない毎日を送る大学生・小西徹、河合は小西が恋に落ちる桜田花に扮し、伊東蒼が小西のバイト仲間・さっちゃん役、黒崎煌代が小西の唯一の友人・山根役で参加した。 安齋は小西と桜田がよく訪れるカフェのマスター役、浅香はさっちゃんの父役で出演。安齋は「あの日、粘るスタッフの説得に負けて、本当に良かった。僕は試写室で泣きました。映画の熱量に泣きました」、浅香は「自分は久々にギターに挑戦しました。音楽も素敵なので是非劇場で、ご覧ください」とコメントする。 そして松本は小西とさっちゃんを優しく見守る夏歩役、古田は小西のバイト先である銭湯の店主・佐々木役を担った。松本は「ジャルジャルさんの1ファンとして、そして原作の小説のファンとしてとても嬉しいお話でした」と出演を喜び、古田は「素敵な青春劇になってますように」と思いをつづった。 「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」は、2025年4月より東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー。なお本作は開催中の第37回東京国際映画祭コンペティションに正式出品され、本日10月29日にワールドプレミアが行われた。 ■ 安齋肇 コメント 人生最高の体験をありがとうございました。 四年ほど前、深夜番組から縁のなくなったクソジジイに キラキラとしたこの作品のオファーをいただいた時は、 生意気にもお断りしようと当然思っていました。 門外漢の自分は“だいこん”だと、充分自覚していたからです。 あの日、粘るスタッフの説得に負けて、本当に良かった。 僕は試写室で泣きました。映画の熱量に泣きました。 そお、生きていたらいいこともあるんだね。生きていたら。 ■ 浅香航大 コメント 福徳さんの原作を、見事に脚本に落とし込んだ大九監督の作品の一員になりたいと思いました。 言葉や表現の一つ一つがユニークで、観終わる頃には作品の世界に浸っていました。 自分は久々にギターに挑戦しました。 音楽も素敵なので是非劇場で、ご覧ください。 ■ 松本穂香 コメント ジャルジャルさんの1ファンとして、そして原作の小説のファンとしてとても嬉しいお話でした。前々から、実写化する際はぜひ参加させてください! どんな役でもお願いします~!と福徳さんとお話をさせていただいていたので、まさか本当にそれが叶うなんて、、、!と未だにフワフワと実感がありません。 原作に流れる温かい空気を、この映画でもきっと皆さまに感じてもらえると思います。ぜひお楽しみに! ■ 古田新太 コメント 人のいい風呂屋の親父をやらせていただいた古田です。 萩原とは初めてだったが、優実と蒼は2回目の共演だ。 前回の共演では2人とも死んでしまう設定だったけど今回はどうなんだろう。 素敵な青春劇になってますように。 (c)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会