GI認定酒に7種類 福島県南会津町の4蔵が審査会
福島県南会津町の日本酒が地理的表示(GI)保護制度に登録されたことを受け、町内4蔵でつくる地理的表示南会津管理協議会は12日、町商工会の会議室で認定酒の審査会を開いた。4蔵の7種類が認定を受け、今後、GIマークを付けて販売される。 仙台国税局の松本健鑑定官室長らが、町内のコメ、水を使用した純米酒以上の7種類を審査した。コメ由来の優しい甘みやフルーティーさなど、味、香りなどで評価。全種類を認定した。 19日には町内でGI南会津指定報告会、10月21日には東京都でGI南会津スタートアップイベントを繰り広げる。 認定を受けた7種類は次の通り。 ▽国権酒造=特別純米酒 國権 夢の香、山廃純米吟醸 國権 福乃香▽会津酒造=山の井60、純米酒 会津▽花泉酒造=ロ万 純米大吟醸 原酒一回火入れ▽開当男山酒造=開当男山 夢の香、南山 純米吟醸