ロッテ新外国人、マーティンがデビュー

西武2軍戦に出場した日本ハム・松本剛【画像：パーソル パ・リーグTV】

　パ・リーグ球団主催のファーム公式戦は3日、2試合が行われ、日本ハムは西武に7-4で勝利。ロッテは巨人に2-5で敗れた。 【動画】「マジで国宝級」仙台でのミニスカ姿の“恥じらい”始球式　人気沸騰で300万回再生 　日本ハムは初回、有薗直輝内野手の犠飛と松本剛外野手の適時二塁打で2点を先制。さらに3回、松本と加藤豪将内野手の連続適時打で2点を追加した。しかし、先発・中山晶量投手は3回、高木渉外野手に2号2ラン、蛭間拓哉外野手に2号ソロを被弾し、1点差に詰め寄られた。 　以降は齊藤伸治投手、福田俊投手が1イニングを無失点でつなぐも、4番手・松岡洸希投手が柘植世那捕手に適時打を浴び、4-4と同点に追い付かれた。打線は8回表、敵失策と押し出し死球で2点を勝ち越し。9回は石川直也投手が3者凡退に抑え、7-4で試合終了。 　先発の中山投手は3回50球6安打無四死球1奪三振3失点。打線は松本が3安打2打点、加藤豪が2安打2打点を記録するなど、10安打で7得点を挙げた。一方敗れた西武は、先発の高橋光成投手が7回114球8安打2四死球6奪三振4失点。打線は2本塁打を含む9安打4得点も、リリーフ陣がつかまった。 　ロッテは初回、先頭の石川慎吾外野手の4号ソロで先制に成功。一方、先発の唐川侑己投手は序盤3回まで無安打に抑えるなど完璧な立ち上がり。4回に1点を失ったものの最少失点で切り抜ける。打線は2回以降、3イニング連続で出塁したものの、好機は作れず。7回、エスタミー・ウレーニャ内野手に5号ソロを浴び試合は振り出しに。 　8回、2番手・澤田圭佑投手が2死満塁から山瀬慎之助捕手に3点適時二塁打を浴び、勝ち越しを許して2-5のまま試合終了。敗れたロッテは、唐川が7回117球6安打1四球5奪三振2失点と力投。また、アンディ・マーティン外野手がデビューを果たした。