パリパラ 車いすテニスで銀 三木拓也選手を表彰/埼玉県
この夏行われたパリ・パラリンピック車いすテニスで、銀メダルを獲得した川口市在住の三木拓也選手に、市から特別表彰が贈られました。 表彰式で奥ノ木市長は、地元の企業が作ったポーチや、市内で多く生産されている鋳物の皿などを三木選手に贈りました。 小学4年生の時にテニスを始めた三木選手は、高校3年生で骨肉腫を発症し、当時、北京パラリンピックの車いすテニスで、金メダルを獲得した国枝慎吾選手を見たことがきっかけで車いすテニスを始めました。 奥ノ木市長は、三木選手の功績を称えたうえで「これからもいろいろな舞台で頑張っていただき、障害のある子どもたちに勇気を与えていただきたい」と激励しました。 三木選手は、パリパラリンピックについて「1万5000人の観客によってコートが連日満員で、パラリンピック選手にとっては、大きな舞台でプレーができてすごく楽しかったです」と振り返りました。
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