長崎スタジアムシティにイルミ点灯 「和華蘭」の3オブジェで長崎らしさ表現 来年1月末まで
長崎市幸町の大型複合施設、長崎スタジアムシティで11日、ライトアップイベント「ウインターイルミネーション」の点灯式があり、「和華蘭」をテーマにした三つのメインオブジェなどに明かりがともった。 オブジェはそれぞれ高さ約5~6メートルで、3カ所の入り口に設置。施設を運営するリージョナルクリエーション長崎(同市)によると、古くから中国やオランダなど海外との交易で独特の文化が育まれた長崎らしさを表現した。 「和」のオブジェは青を基調に落ち着いた日本文化をイメージ。「華」は赤を基調に内部にランタンを飾り、「蘭」は色とりどりのステンドグラス風になっている。 点灯の合図でオブジェをはじめ施設内に飾り付けられた約20万個の発光ダイオード(LED)に明かりがともると、訪れていた約150人から歓声が上がった。来年1月末まで毎日午後5~11時に点灯する。