“富士山ローソン”の黒幕に複数の穴…なぜ?心理学者の見解「カリギュラ効果によるもの」
「ABEMA NEWSチャンネル」において、『ABEMA的ニュースショー』が毎週日曜正午より生放送されている。2日(日)の放送では、「富士山がローソンの上に乗っているような写真が撮れる」として、外国人観光客が殺到した、山梨・富士河口湖町にある通称「富士山ローソン」の“その後”に注目した。 【写真】番組でグラビア業界の新勢力を語る岸明日香【2点】 度重なるマナー違反が問題となったことを受けて、“富士山ローソン”が撮影できないように黒幕を設置するも、「黒幕が珍しい」と見物客が多数訪れる事態に。そして、その黒幕には直径1センチ程度の穴がおよそ10箇所も開けられていることが発覚した。黒幕に穴を開けてしまう心理として、明星大学心理学部の藤井靖教授は「カリギュラ効果によるもので、『穴の中を見ると何かいいものがあるかも』という好奇心が喚起されるような現象が起きているのだと思う」と解説した。 この話題にちなみ、好奇心が高まり、ついやってしまったエピソードとして、番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「だいぶ前に飲食店の隣の個室から、爆笑に次ぐ爆笑が起きている声が聞こえてきた時に、『誰が何喋ってんねん!?』とコッソリ覗いたことがある」と告白。続けて、「ウワーっとウケた後に拍手が聞こえてきて、それが何回か繰り返されていた。普通の笑い声じゃないし、“笑い屋の集団”みたいな感じだったので気になっていたら、その正体はとある政治家だった。政治家の先生が喋ったら、こんなにウケるんや…と思った」と明かした。
ENTAME next編集部