横浜ACL決勝第1戦 前半12分に失点… 悲願のアジア制覇へここから巻き返し
◇ACL決勝第1戦 横浜―アルアイン(2024年5月11日 横浜国際) 決勝第1戦が行われ、横浜はホームでアルアイン(UAE)と対戦。前半12分に失点した。 前半12分に自陣右サイドを突破され、FWラヒミがシュート。これはGKポープ・ウィリアムがセーブするも、こぼれ球を押し込まれた。 準決勝では蔚山(韓国)と対戦。敵地での第1戦を0―1で落とした横浜は、ホームでの第2戦は前半30分までに3点をリードしたが、35分に失点。39分にはDF上島が一発退場し、数的不利を強いられた。2戦合計3―3のまま延長戦を経ても決着がつかず、PK戦に突入。ここで守護神GKポープ・ウィリアムが迫真のPKストップを見せ、クラブ史上初の決勝進出を勝ち取った。 この日のアルアイン戦のチケットはビジター1739枚を含めすでに約4万9000万が売れており、クラブ関係者によればコロナ渦以降ではホーム最多の約5万5000人近い観客が見込まれるという。大声援を力に変え、選手たちは巻き返しに転じる。