大谷翔平選手が日米交流の架け橋に 岩手・奥州市と米・トーランス市が友好都市協定
大谷翔平選手のふるさと岩手県奥州市と、ドジャースの本拠地・ロサンゼルス近郊のトーランス市が友好都市になりました。 奥州市の倉成淳市長は日本時間10月2日、カリフォルニア州のトーランス市役所を訪れ、ジョージ・チェン市長と友好都市協定の調印をしました。 大谷翔平選手の活躍を受けトーランス市側が文化・教育・経済的な交流を奥州市に提案したということです。 調印式では記念品が交換され、奥州市からは南部鉄器が送られました・ トーランス市は人口約14万人が暮らし、市役所はドジャースタジアムから約30キロ南に位置しています。 日系企業が多く、日本人や日系人が多く暮らし、日本文化への理解が深い都市です。 奥州市 倉成淳市長 「(大谷選手の存在は)やっぱりすごい力だなと思う。4年後にロサンゼルス五輪もあるので、市民がアメリカで活動しやすい関係になれば良い」 トーランス市では友好都市協定をきっかけに奥州市と子どもの野球チーム同士の交流を深めたりしていきたいということです。
岩手めんこいテレビ