【ソフトバンク】開幕直前小久保・秋山対談「開幕スタメンはこれでいくと思います」
27日(水)に放送される「ホークス開幕SP」の中で、小久保新監督と元ソフトバンク監督でRKB野球解説者・秋山幸二さんが対談した。 【写真で見る】1994年移籍してきたばかりの秋山さんと緊張気味に握手する入団当時の小久保監督 この中で、秋山さんが予想する29日のオリックスとの開幕戦スタメンを小久保監督に見せた所、「相手先発が宮城ですから、このスタメンでいくと思います」と話した。 そのスタメンとは 1番センター 周東 2番ショート 今宮 3番ライト 柳田 4番ファースト 山川 5番レフト 近藤 6番サード 栗原 7番DH ウォーカー 8番キャッチャー 甲斐 9番セカンド 牧原大成 各選手のOP戦の成績を見れば、その破壊力は一目瞭然だ。 1番周東は4盗塁で12球団2位、クリーンアップは 3番柳田3割1分6厘・HR2 4番山川3割0分6厘・HR3 5番近藤4割1分7厘 といずれも3割越え6番栗原はHR3、7番ウォーカーは12球団トップのHR5と相手ピッチャーにとっては脅威の打線となる。
一方、投手陣に関して小久保監督は「一番不安だった先発の部分は、モイネロも含めてうまく回っている。ただローテーションは、1巡目までは決めているがその後は多分再編する」その理由として挙げたのは日程だ。ソフトバンクは、開幕直後にある6連戦の後、5月末に始まる交流戦まで6連戦が1回しかない。「先発ピッチャーの登板日をずらしてはめていくのが難しい」とローテーションを組むのに頭を悩ませているようだった。 去年チーム防御率がリーグ1位だった中継ぎ陣に関しては「中継ぎ・勝ちパターンは12球団トップクラスだという自負はある」と自信をのぞかせていた。
また会談の中で小久保監督は、1994年、当時のダイエーホークスに入団し、新人自主トレ会場に西武ライオンズから移籍してきたばかり秋山さんが来た時の映像を見て「秋山さんが来られるというのを聞いて、朝から緊張した。握手した瞬間の手のデカさにビックリしたことをメチャクチャ覚えてます」と振り返った。