台湾で本塁打王!中日・鵜飼航丞選手を森野将彦コーチが心配する理由とは
流石にひとこと言いたい
鵜飼選手の指導方法については、和田一浩コーチ、上田佳範コーチ、そして森野コーチの3人で激論になったそうです。 森野「彼に関しては、バッティングコーチ、みんなでひとつしか教えなかった。下半身の使い方、1個だけですね」 今まで鵜飼選手にはあまりアドバイスすることはなかった森野さんですが、今回、鵜飼選手のことを思うと、下半身について、ひとこと我慢ができなかったそうです。 森野「流石に彼のためを思うと」
打撃コーチはつらいよ
その鵜飼選手についてこう分析します。 森野「鵜飼の場合は体重移動が出来てないんですよね。身体の中でバットを振ってしまっている状態なので、しっかり踏み込んだ脚に体重移動するようにと言いました」 ボールを捕まえに行くための体重移動が必要。3人のコーチが意見をすり合わせて鵜飼選手に伝えた成果か、鵜飼選手は台湾のウインターリーグでホームランを量産しました。 素人目には、鵜飼選手は成長したと見えますが、森野コーチはまだまだ心配の様子。 森野「彼の中で良いものを掴んだのかどうなのか、まだ確かめてないんです。過去にもウインターリーグでホームランを量産した選手はいるはずなんですよ。それでも一軍で活躍できない子はいるわけなんです」 鵜飼選手、たまたま調子が良くて打てたのか?コーチ陣の指導で何かを掴んで打てたのか?気になる森野コーチでした。 (尾関)