離婚なんてしない!“悪妻”の汚名を着せられた女性描く「チャイコフスキーの妻」予告編
「インフル病みのペトロフ家」のキリル・セレブレンニコフが監督した映画「チャイコフスキーの妻」の予告編と場面写真が到着した。 【動画】貴族の娘がチャイコフスキーに出会う姿捉えた「チャイコフスキーの妻」の予告編 本作は「白鳥の湖」「くるみ割り人形」などで知られるロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキーを盲目的に愛した妻・アントニーナの物語。地方貴族の娘だったアントニーナはチャイコフスキーに一目惚れし、熱烈な求愛の末、彼と結婚する。しかし女性に愛情を抱いたことがないチャイコフスキーとの結婚生活はすぐに破綻。夫から拒絶され、アントニーナは孤独な日々の中で狂気の淵へ落ちていく。“歴史上まれに見る悪妻”という汚名を着せられたアントニーナをアリョーナ・ミハイロワ、世間体のためアントニーナと結婚したチャイコフスキーをでオーディン・ランド・ビロンが演じた。 YouTubeで公開中の予告では、チャイコフスキーとアントニーナが出会うシーン、「女性を愛したことは一度もない」「少しも気になりません」という会話、アントニーナが「離婚なんてしない 私はチャイコフスキーの妻よ」と声を荒げるさまが捉えられている。 フィリップ・アヴデーエフ、ユリア・アウグも共演した「チャイコフスキーの妻」は9月6日より東京・新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。 (c)HYPE FILM - KINOPRIME - LOGICAL PICTURES – CHARADES PRODUCTIONS – BORD CADRE FILMS – ARTE FRANCE CINEMA