インドネシアの高校生が米沢市の高校で交流 剣道や書道を体験 「侍になった気分」
山形放送
インドネシアの高校生が5日、米沢市内の高校を訪れ、剣道や書道などを通して生徒同士が交流を楽しみました。 米沢市の九里学園を訪れたのは、インドネシアの高校生たちです。九里学園は去年12月、国際交流の促進やグローバル人材育成につなげようと、インドネシアの首都ジャカルタにある国立高校「MAN4」の姉妹校となり文化交流をしています。今回はインドネシアの高校生ら44人が学校を訪問しました。 九里学園の生徒たちは、剣道を披露しインドネシアの高校生に英語で説明しました。また、書道では、インドネシアの高校生たちが実際に筆で漢字を書くなどの体験をしながら日本文化について理解を深めていました。 書道で「愛」九里生徒「You have BIG LOVE」インドネシア生徒「YES!」 インドネシアの高校生「とても面白かったまるで侍になった気分」 インドネシアの高校生「書道はとても楽しく新しい体験だった。私の名前と『愛』が好き」 九里学園生徒会長 中嶋虹汰さん「すごく楽しくにぎやかな人たちだなと思った。日本はこんな国でこんな文化があるということを心に留めてもらいながら楽しく活動してもらえたら」 インドネシアの高校生たちは6日は上杉神社などを見学する予定です。10日から今度は、九里学園の生徒らが修学旅行でインドネシアを訪問する予定で生徒たちが現地の文化や暮らしなどを学ぶ予定です。