阪元裕吾の監督作「ベビわる3」ニューヨーク・アジアン映画でアクション賞を受賞
映画「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」が第23回ニューヨーク・アジアン映画祭に出品決定。もっとも優れたアクション映画に贈られる「ダニエル・A・クラフト賞」を受賞することも明らかになった。これまでに香港映画「イップ・マン 最終章」、韓国映画「悪女/AKUJO」などが受賞した同賞を日本映画が獲得するのは初のこととなる。 【画像】池松壮亮演じる史上最強の殺し屋・冬村かえで 高石あかりと伊澤彩織がダブル主演を務めた同作は、社会になかなかなじめない殺し屋コンビ、杉本ちさとと深川まひろを描いた「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの第3弾。阪元裕吾が脚本・監督を担当し、園村健介がアクション監督を務めた。 2002年に創設されたニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)は、北米の由緒あるアジア系映画祭。「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」は現地時間7月27日に同映画祭でワールドプレミア上映される。 映画祭のディレクターであるサミュエル・ジャミエは「初めて『ベイビーわるきゅーれ』を観たとき、ニューヨーク・アジア映画祭で上映しなければならないと思いました。阪元裕吾監督とアクション界の巨匠・園村健介は、自分たちが実質的に発明した殺し屋コメディというジャンルを、さらに倍加させました。このフランチャイズ最新章は、アドレナリン全開のスリル満点で、息をのみ、ゲラゲラ笑い、そして汗を握ること間違いなしだ」と絶賛している。 「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」は9月27日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。水石亜飛夢、中井友望、飛永翼(ラバーガール)、大谷主水、かいばしら、カルマ、Mr.バニー、前田敦子、池松壮亮らもキャストに名を連ねた。なお今秋には全12話の連続ドラマがテレ東で放送される。 ※高石あかりの高は、はしごだかが正式表記 (c)2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会