『SHOWチャンネル』1泊2日の九州旅へ 世界的半導体工場にバラエティー初潜入&活火山・阿蘇山を学ぶ
嵐の櫻井翔、羽鳥慎一アナウンサー、バイきんぐの小峠英二、平成ノブシコブシの吉村崇が出演する、日本テレビ系バラエティー『SHOWチャンネル 大人の社会科見学SP』が、あす30日午後2時から2時間にわたって放送される。今回は、1泊2日の九州旅に出る。 【番組カット】世界一の朝食を味わう櫻井翔ら 最初の舞台は、弥生時代を代表する遺跡・吉野ヶ里遺跡。初潜入の櫻井をはじめ、いつもは熱量高めの歴史好きな吉村でさえ、「弥生時代はまったく分からない」とチンプンカンプンな様子。羽鳥は「弥生は良いですよ~。一番謎に包まれている時代」と興奮を抑えきれず、遺跡の見どころをフライング解説する。小峠に「行ってから言いましょうよ」とツッこまれながら内部へ潜入する。 集落は木柵で囲われ、外敵を迎え撃つかのような物々しい雰囲気。弥生時代にはたびたび戦争が起きていたといわれ、外敵から村を守るための防御機能を備えた吉野ヶ里遺跡は、最も古い城として日本100名城にも選出されている。「弥生時代=のどかな稲作風景」を想像していた櫻井は「弥生のイメージ全然違うじゃん!」と、謎めいた魅力に早くも引き込まれていく。 集落のリーダーが住んでいたといわれるエリア・南内郭には、周囲を見張るための“物見櫓”や“馬出し”など、三国時代の中国から伝わったといわれる当時の最先端設備があちこちに施され、三国志通の吉村も「三国志がバチバチに戦ってた時の知識がここに来てる!」とテンション爆上がり。それまでの常識を覆す31年前の吉野ヶ里遺跡での世紀の大発見とは。 一番偉い人たちが住んでいた「北内郭」は、簡単に突破することができないように戦国時代さながらの“食い違いの出入り口”が施されるなど、南内郭以上に厳重に守られている。その中心にそびえる「主祭殿」は、村のリーダーたちが集まり会議をしたといわれる格式高い場所。一歩足を踏み入れた櫻井たちを待ち構えていたのは、厳かな雰囲気の中で会議を行うリーダーたちや、あの人の姿。主祭殿で何を話し合ったのか、吉野ヶ里遺跡が邪馬台国といわれたのはなぜなのか、2000年の時を経て明らかになる弥生時代の真実に迫る。さらに、現在も発掘調査中の“謎のエリア”にも潜入する。 2日目には、年間100万人以上が訪れる阿蘇山へ。最大の見どころは9万年前の噴火で生まれた南北に25キロ、東西に18キロの世界最大級のカルデラ。櫻井たちを出迎えた熊本のスター・くまモンから「カルデラとはなんぞや?」を教わる。併設する阿蘇火山博物館でカルデラ誕生の仕組みを学び、阿蘇山の火口へ向かう。 火山活動を続けている阿蘇山は、大きなカルデラの中にいくつもの火口があり、その活きた火口を間近でのぞくことができる、世界的にも数少ない場所。ポコポコと湧き出す火口を至近距離で見下ろす櫻井たちは「めちゃくちゃ出てる!」とその迫力に圧倒されっぱなし。「これヤバい!」「こんなことあんの!?」と、活火山ならではの緊急事態が4人を襲う。 その後も、噴火が生んだ珍しい景色や、噴火のすさまじさを物語る巨大な“あれ”を目の当たりにするなど、阿蘇山の神秘に触れる。さらに、知らなかった阿蘇山の秘密も学び、「めちゃくちゃ面白かった」「地球のパワーを感じるよね」と大満足する。 そして、阿蘇の人気ランチスポットまでバスで移動。カメラが回っていないところでも仲良しの4人が、昨夜の楽しい出来事を思い出して笑い合っていると、バスはあっという間に目的地に到着。乳製品が大人気のスポットで、阿蘇が生んだ絶品ミルクに「お代わり」が止まらない。 さらに、台湾発の世界的半導体メーカー・TSMCの日本工場にバラエティー初潜入。半導体に詳しい“あの男”が解説する。今さら聞けない半導体のことについて徹底的に学ぶ。 旅のシメは、黒川温泉。車中では番組恒例「腹ぺこクイズ」で大盛り上がり。4人は、二手に分かれ、それぞれ泉質の異なる6つの温泉をはしご。絶景露天風呂でたっぷりと汗をかき、絶品熊本グルメを堪能。酒を飲みながら今回の旅を振り返る櫻井は「ほんとにいいペースで会えてるし、ロケで一緒にいる時間が長いからどんどん仲良くなってる」と仲良し4人でのロケに満足げだった。