子どもがオンラインゲームで「100万円以上の課金をした」という相談も… 親に無断で課金するトラブルが増加
特に注意が必要なのが、保護者のスマホをアカウントにログインした状態で子どもに渡すこと。 いま使っていないものでも「財布を渡すのと同じくらい危ない」といいます。 (国民生活センター 山之内優花さん) 「保護者が使わなくなったスマホを(ログオフせず)自宅のWi―Fiにつなげて遊ぶ用に渡していて、トラブルにあることがよくあります。簡単に課金ができてしまいます」 すでに「無断課金」の対策をしている家庭もありました。 (小学5年生) 「課金をしないようにするモードになってるから、できない」 (保護者) 「よく高額請求が来て怖いって聞いていたので」 (高校2年生の保護者) 「何に使っているのか、必ず使っていいかっていうのを聞かれる通知みたいなものがあって。こっちが許可しないと通らないようになっている」 国民生活センターは子どもにスマホを渡す際、保護者のアカウントは必ずログオフすることや、子ども専用のアカウントを作って課金を保護者の承認制にすることのほか、ゲームの課金や無料で遊べる範囲を子どもと一緒に確認し、仕組みを理解することが大切だと話しています。
CBCテレビ
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