大谷とトラウトがいたのに「キャリア無駄にした」 元MLB球団社長が指摘…エ軍は「酷い」
サムソン氏「彼らはドジャースになれると思っているが、それもできない」
ドジャースの大谷翔平投手は移籍1年目の今季、史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を成し遂げるなどチームを牽引し、4年ぶりのワールドシリーズ制覇に導いた。エンゼルス時代のプレーオフ出場はなく、元マーリンズ球団社長が痛烈に批判した。 【写真】チームの輪から離れ…1人で涙を拭く大谷翔平 2002年から2017年9月までマーリンズ社長を務めたデビッド・サムソン氏は、ポッドキャスト「ナッシング・パーソナル」にて「エンゼルスは、新たなストリーミング収入で買い手がつくと言っているが、そんなわけがない!」と題した動画を公開した。 「私が大好きなのはアート・モレノ、ロサンゼルスのアナハイム・エンゼルスのオーナーだ」と皮肉交じりに切り出し「彼とペリー・ミナシアンGMのチームには、(マイク・)トラウトとショウヘイ・オオタニがいたのに、彼らを中心にチームを作ることができていない」と述べた。 エンゼルスは63勝99敗、勝率.389に沈み、今季もプレーオフ進出は遠かった。「彼らはドジャースになれると思っているが、それもできない。少なくともパドレスもドジャースになれると思っていて、複数の選手と契約してプレーオフに進出している。エンゼルスはただひどいだけだ」「怪我とともに、マイク・トラウトのキャリアを無駄にした。オオタニがフリーエージェントになる前の(メジャーリーグでの)最初の6年間を無駄にした」などと厳しい言葉を並べた。
Full-Count編集部