俳優の伊藤沙莉さん（29）が20日、映画『宇宙人のあいつ』（全国公開中）の公開記念舞台挨拶に、中村倫也さん（36）、バナナマンの日村勇紀さん（51）、柄本時生さん（33）、飯塚健監督と登場。伊藤さんは、撮影で登場した納豆について熱弁しました。 【画像】伊藤沙莉　中村倫也に伝授した変顔を披露　「“みんなでスベりたい”って言われた」 映画は、正体を隠して家族になりすましてきた、中村さん演じる宇宙人が、地球を離れるまでの3日間を描いた物語で、人間としてやり残したことに奮闘する様子が描かれています。

映画『宇宙人のあいつ』（c）映画「宇宙人のあいつ」製作委員会

舞台挨拶では“演技でのこだわり”についてトーク。伊藤さんは「お芝居どうこうっていうよりも、納豆の食べ方って日頃から気になるんですよ」と、映画で食卓を囲むシーンに出てきた“納豆”で思ったことがあると話します。 「納豆を食べた人のしゃべりが好きじゃないんですよ、タペタペするでしょ。でも（お芝居では）そういうの気にせずやんなきゃいけないから、やってたんだけど、日村さんってガーッとかき混ぜて（勢いよく）渡してくるから糸が毎回気になるんですよ。すっごい舞うでしょ？」と空中で納豆を混ぜるという日村さんの行動に対してコメント。「受け取って、それをいかに時生さんにきれいにわたせるかっていう」と自身のこだわりを明かしました。 日村さんは「沙莉ちゃん笑ってますよね。そうか、（撮影中の笑いは）“きったね～”の笑いだったんだ」と納得した様子をみせました。