高校生がマイクラを活用した地域活性化のプロジェクトに挑戦!
茨城県立潮来高等学校は、地域ビジネス科の3年生を対象にマインクラフトを利用した地域活性化プロジェクトを開始した。同プロジェクトは、茨城県教育委員会主催の「令和6年度デジタル・シティズンシップ教育推進事業」の一環として実施される。 【画像】東京大学大学院 客員研究員/常葉大学 客員教授 タツナミ シュウイチ氏 プロジェクトに先立ち、NASEF JAPAN(ナセフ ジャパン/特定非営利活動法人国際教育eスポーツ連盟ネットワーク日本本部)は、地域ビジネス科の3年生にマインクラフトのワークショップを2024年7月8日(月)に実施する。 講師を務めるのは、NASEF JAPANの権田真太郎氏と、さらに、東京大学大学院 客員研究員/常葉大学 客員教授で、アジアおよび日本で初のプロマインクラフターであるタツナミ シュウイチ氏がゲストとして参加する。 地域ビジネス科の3年生は、ワークショップを通じてマインクラフトの基本を学び、1年をかけて潮来市の観光資源を活用した地域活性化のアイデアを考察。地域を盛り上げるオリジナルの建物をマインクラフトのワールドに作り上げる。 マインクラフトは、eスポーツとしても取り上げられる人気のゲームであり、教育版マインクラフトは協働学習に利用されている。今回の取り組みを通じて、教育とテクノロジーを融合させた新しい学びを提供し、地域が抱える身近な課題に対して、デジタル技術を活用して解決する力を育むことを目指す。 NASEF JAPANは、eスポーツを学習や教育を促進するためのツールとして活用し、次世代を担う生徒たちの知能の向上や社会性・情動性を育む教育を支援している。
こどもとIT,編集部
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