実写版「耳をすませば」金曜ロードショーで今夜放送! あらすじ・キャストまとめ
スタジオジブリの人気アニメ映画の原作として知られる柊あおい氏の名作漫画を、清野菜名と松坂桃李の主演で実写映画化した「耳をすませば」が本日5月10日午後9時から、日本テレビ系の金曜ロードショーで地上波初放送されます。映画.comでは、あらすじ、キャスト一覧をご紹介します。 【フォトギャラリー】「耳をすませば」場面写真 神社での告白シーンなどお馴染みのシーンが実写に 【概要】 1989年、雑誌「りぼん」で連載された不朽の名作「耳をすませば」。1995年にはアニメーション映画が公開され、今なお色褪せない青春映画の金字塔として、歴史に刻まれています。今作では、原作漫画とアニメ映画で描かれた中学時代の物語に加え、主人公2人が大人になった10年後をオリジナルストーリーで描いています。 地球屋の老店主、雫の中学時代からの親友・夕子や杉村、猫のムーン、猫の人形・バロンといったおなじみのキャラクターも登場。アニメーションとオーバーラップするシーンもところどころにちりばめられています。 【アニメ版ストーリー】 読書好きな中学生3年生の少女・月島雫は、自分が図書館で借りてくる本の貸し出しカードの多くに「天沢聖司」という名前があるのを見つけ、それ以来、顔も知らない天沢聖司の存在が気になっていた。夏休みのある日、図書館に向かう途中で遭遇した一匹のネコに導かれ、雫は「地球屋」という不思議な雑貨店に迷い込む。 やがて店主の孫の少年が天沢聖司であることを知り、2人は徐々に距離を縮めていく。しかしバイオリン職人を目指す聖司は、中学を卒業したらイタリアへ渡ることを決めていた。その姿に刺激を受けた雫は、本を読むばかりではなく、自らも物語を生みだそうと決意するが……。 【実写版で描かれる10年後のストーリー】 聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。それから10年の時が流れた、1998年。雫は、児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄目なのかも知れない―――そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。 一方の聖司も順風満帆ではなかった。戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、聖司にとっての支えも同じく雫であった。ある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は―――。 【キャスト】 月島雫:清野菜名 天沢聖司:松坂桃李 杉村竜也:山田裕貴 原田夕子:内田理央 中学時代の月島雫:安原琉那 中学時代の天沢聖司:中川翼 中学時代の杉村竜也:荒木飛羽 中学時代の原田夕子:住友沙来 堀内部長:音尾琢真 津田みどり:松本まりか 高木洋輔:中田圭祐 月島靖也:小林隆 月島朝子:森口瑤子 園村真琴:田中圭 地球屋の店主:近藤正臣