甲府が国立開催のホームゲームで勝点３獲得

甲府が浙江FCを４－１で下した。写真：田中研治（サッカーダイジェスト写真部）

　11月８日、ACLのグループステージ第４節が各地で行なわれた。 　国立競技場では、ヴァンフォーレ甲府と浙江FC（中国）が対戦。甲府は17分、中村亮太朗のスルーパスに抜け出したピーター・ウタカが、GKとの１対１を冷静に制し、右足でゴールに流し込んで先制点を奪う。 【動画】甲府ジェトゥリオの左足ボレー弾！ 　前半終了間際の45＋２分には、宮崎純真のペナルティエリア右からのクロスに、ジェトゥリオが左足のボレーで合わせて追加点。50分に失点したものの、58分にはペナルティエリア右から関口正大が、強烈なシュートを叩き込み、再び２点差に。さらに89分には、鳥海芳樹がチームの４点目を決めて、このまま終了。甲府が４－１で快勝を飾った。 　前回大会王者の浦和レッズは、敵地で浦項スティーラーズ（韓国）と対戦し、１－２で敗れた。36分にカウンターから、左サイドで受けたエカニット・パンヤが折り返すと、これにボックス内でホセ・カンテが反応。ボールを収め、左足のグラウンダーのシュートでネットを揺らし、先手を取る。 　しかし、66分に献上したPKを決められ、同点に追い付かれると、72分には明本考浩が危険なタックルで退場処分に。数的不利となると、90＋４分に痛恨の失点。逆転負けを喫した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部