『今日好き。卒業編2024 in プーケット』みくみさカップルインタビュー 引き寄せられた“似たもの同士”な二人
現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける恋愛番組『今日、好きになりました。』(ABEMA/以下:今日好き)。2月12日にオンエアされた『卒業編2024 in プーケット』6話では、みさき(北島岬)×みく(田中碧空)の“みくみさ”カップルが新たに誕生した。 【写真】みくみさカップルの撮り下ろしカット 「付き合う上で年齢差は気にしない」。旅の初日、みくみさカップルが最初の2ショットで交わした言葉だ。みさきが高校1年、みくが高校3年生と2歳差でありながら、落ち着いた雰囲気がどこか似たもの同士な二人。“お互いを色で例えると?”という質問で、カップル成立前後のイメージの変化を炙り出そうと試みたが、そこでもまた似たもの同士な回答が。カップルとしての穏やかな雰囲気は、なんの危なげもなく成立まで至った3日間の足取りそのもの。のほほんとした二人の雰囲気で、目一杯に癒されてほしい。(一条皓太) ・「私が惹かれたのは、さりげない気遣いをしてくれるところ」(みく) ーーおふたりは今回が『今日好き』初参加でしたが、旅の出発前に想像していたことと、ポジティブな意味でギャップを感じた部分はありましたか? みさき:想像していたよりも、メンバー同士が仲よしでした。恋愛を意識する以上、友だち同士でバチバチな関係性になるものだと考えていたから、大きなギャップでしたね。男子部屋、大盛り上がりで楽しかったです(笑)。 ーー今回の旅を終えていまなお、実は誰にも知られていないハプニングなどは? みく:旅先のプーケットがめっちゃ暑くて、汗もだらだらで。ハンディ扇風機を使おうとしてスーツケースから取り出してみたら、まさかの充電器を忘れていました。電池切れで、1日目しか使えなかったです(笑)。 ーー微笑ましいエピソードで。さて今回の旅で、男子は旅の期間中、いつでも告白をしてよいという特別ルールが設けられていました。るいさん(村澤瑠依)は2日目朝、そらさん(中川そら)に誰よりも早く告白をしていましたが、その姿を見ての当時の心境を振り返ってみてください。 みさき:るいは僕と同い年の高校1年生。誰よりも年下なはずなのにあんな勇姿を見せられたら、同い年として自分も頑張るしかないって、ものすごく影響されました。とはいえ、僕自身は3日目にあると思っていた告白の時間まで、できる限りたくさんの時間を使いたくて、フライング告白は考えていなかったんですけど……。 ーーちょうどお話に挙がりましたが、最終日の予定にあったのは“アピールタイム”のみ。1ヶ月後に再集合して、旅を続けるか選べるという、『今日好き』初登場の特別ルールが明かされましたね。 みさき:あのときは「マジでどういうこと?」しか頭に浮かばなくて。ただ、少し時間を置いたら冷静になれて、みくといい雰囲気になれていることだったり、色々と考えたんです。この旅で告白して、この旅でみくとカップル成立したいな、とか。 みく:私はそもそも、男子から告白できる特別ルールのことを思い出せていなくて(笑)。なので、みさきと1ヶ月後の旅で再会して、もっとお互いのことを知れる時間が増えるんだなって考えていました。すごくポジティブな気持ちでした! ーーその後、見事にカップル成立を果たしたと。改めて、お互いのどんな部分に最も惹かれたのでしょうか。 みさき:それはもう、キャリーケースを引いて、初めて顔をあわせたとき! みく:待って、早すぎない!? みさき:(笑)。そのときに「うわ~、めっちゃかわいい子いる!」って思って。2ショットで会話してみても、本当に見たまんまの優しい性格で。最初に顔合わせで見た、あの笑顔と、ちゃんと目を見て話してくれるところが、本当にいいなって思えたんです。だからもう、みくが自己紹介をする前から、僕の心は決まっていたんだよね。 みく:早すぎ(笑)。私が惹かれたのは、さりげない気遣いをしてくれるところ。2日目にバナナボートで遊んで海に落ちちゃったとき、さっと手を差し伸べてくれたのが、本当にうれしくて。もともと一途な人が好きだったから、ずっと想いを伝えてくれたことも大きいかも! ーーみさきさんは、今回の旅でみくさん以外と2ショットをしていませんが、その点についても後悔はないのですよね。 みさき:もちろんです。ゆのんちゃん(中島結音)はフレンドリーな性格なので、みんなと一緒にいるときにたくさん話しかけてくれたんですけど、意識していたのはみくだけだったので。 ーーそもそも先ほど「キャリーケースの時点で」とお話していたので、完全に愚問でした。 みさき:そういうことです(笑)。 ・「付き合ってみたら、意外とツッコミキャラだった(笑)」(みさき) ーーみさきさんは千葉県、みくさんは京都府出身とのことで、お付き合いを始めてから、関西弁が移ることはありましたか? みさき:逆に、僕の標準語の方がみくに移りましたね。もっと関西弁で喋る子なのかなって思っていたので意外でした。 みく:そうそう。私が標準語になっちゃう。というか、関西弁がキツく聞こえたらいやだなって、意識して抑えているの。 みさき:そうだったの? 全然抑えなくていいのに……。 ーー優しい彼氏だ……。自分の素の人柄も徐々に見せ合える頃かと思いますので、お互いを色で例えると何色か、それぞれ想像してみてください。 みさき:旅で出会った頃のみくは、青色。カップル成立してからは、黄色かな。みくは旅の期間中、本当に静かな子だなって思っていたんですけど、付き合ってみたら、意外とツッコミキャラだった(笑)。 みく:普段、友だちと遊んでいるときは全然違う(笑)。みさきがおかしいことばっかり言うからだよ! ーーみさきさんがボケ担当なんですね。 みさき:実は(笑)。でも狙ってはいないです。普通に過ごしていたらある日、びゅん!ってツッコミが飛んできて。それ以来、僕の発言に敏感になったみたいで、カップル成立してから感じたギャップでもありました。 みく:そんなことない(笑)。でも、私も付き合ってから印象が変わったかも。最初は静かな感じだったから、グレー。いまは、黄色系のオレンジ。特に笑顔のときとか! ーーお互いに暖色系のイメージを抱いているんですね。 みく:付き合ってから気づいたこともあって。旅の期間中は「今日好きの旅だから、たくさん想いを伝えてくれるのかな?」なんて考えていたんですけど、付き合い始めてからもずっと「この髪型、かわいい!」とか、たくさん褒めてくれるんですよ。あまりそういうタイプの男の子じゃないって思っていたので、私が感じたギャップはそこですね。 みさき:TikTokとかを見ていると、みくのビジュが本当にいいんですよね。LINEで「めっちゃかわいかった」って、思わず伝えちゃいます(笑)。 ーー素敵な関係ですね。そういえば、みさきさんは高校1年、みくさんは高校3年生でしたが、旅の初日の2ショットでは、付き合う上で年齢差は気にしないというお話をしていました。実際にお付き合いをしてみて、そのあたりに変化はありましたか? みさき:いや、まぁ、いい意味で……(苦笑)。 みく:ふふっ(笑)。 みさき:すごい、いい意味ですよ? いい意味で……同い年くらいの感覚で喋れる子だなって(笑)。 本当に、いい意味なんですよ? みく:全っ然よくない(笑)。でも、私も旅の期間中、みさきに対して大人っぽくて、クールなイメージを抱いていたんです。まぁ、付き合って1ヶ月も経つと「あ、やっぱ高1やな。かわいいな」って思う部分も見えてきました。さっきも話したんですけど、ずっとニコニコしているし、おかしいことばかり話してくるし……。 ーー“おかしいこと”とは、具体的に? みさき:僕自身も、よくわかっていないんですよね。 みく:わかんないんだ。まぁ、この間まで中学生だったわけだし、そんなに深く考えていることなんてないよね(笑)。 みさき:そうそう。考えていることなんてないです(笑)。
一条皓太