幻想郷が舞台のリズムアクションゲーム『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』発売。『アンダーテイル』を手がけたToby Fox氏と『東方Project』の原作者ZUN氏がコラボした楽曲も無料DLCとして配信
2月8日、『東方Project』を盛り上げる集団“アンノウンX”が、滅びた幻想郷の復興を目指すリズムアクションゲーム『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』がPC(Steam)に向けて発売されたことを発表した。 『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』画像・動画ギャラリー 本作は2022年10月にサービスを終了したスマートフォン向けリズムアクションゲーム『東方ダンマクカグラ』の復活に向けたクラウドファンディングが実施され、目標の1288%である1億9327万円もの支援が集い製作が決定した公式公認の二次創作作品だ。 スマホ版から新たに、シナリオを『ドラクエ』シリーズのディレクターやメインシナリオに携わったことがある藤澤仁さん率いるstorynoteが担当している意欲作だ。 また、本作は、世界的にヒットしたRPG『アンダーテイル』で知られているToby Fox氏と、『東方project』の原作者であるZUN氏がコラボレーションした楽曲「U.N. Owen Was Hero?」が無償DLCとして配信されている。 さらに、ジャケットイラストは『アンダーテイル』の一部キャラクターデザインとドット絵を担当しているTemmie Chang氏が今作のために描きおろした特別なイラストとなっている。 本作は、左右に流れてくるノーツを叩くことで進行する弾幕シューティングゲーム「ダンマクステージ」と、流れてくるノーツをタイミングよく叩くリズムゲーム「カグラステージ」の2つの主要なコンテンツが用意されている。 「カグラステージ」は最大4つの難易度でプレイすることが可能で、有償DLC楽曲を含めて160曲以上の楽曲が遊ぶことができるようだ。 本作は、霊夢が滅びてしまった幻想郷の復興を目指して「ダンマクカグラ」を通じて入手できる記憶の結晶である「ミタマカード」を収集し、幻想郷が滅びた真相を追求する物語が展開される。一方で、魔理沙は行方不明の霊夢を探す旅に出る。 『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』はPC(Steam)にて発売中。リリース記念セールとして、2月15日まで10%オフの3564円(税込み)の価格で購入できる。本作が気になった方は、ぜひストアページをチェックしてみてほしい。 ■『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』Steamで発売Toby Fox & ZUNによる無償DLC『U.N. Owen Was Hero?』、原曲『恋色マスタースパーク』を含む有償DLC第1弾も同時配信開始 「東方Project」を盛り上げる集団「アンノウンX」は2024年2月8日、「東方Project」公認二次創作ゲーム『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト(以下、ファンタジア・ロスト)』をSteamにてリリースし、ローンチトレイラーを公開いたしました。また、本編と同時発売となる有償の楽曲追加DLC第1弾のトレイラーを公開いたしました。 「東方Project」の原曲を含む68の楽曲で遊べる『ファンタジア・ロスト』通常版は3,960円(税込)、4回に分けて合計102曲が段階的に配信される楽曲追加DLCとオリジナルサウンドトラックがセットになったデジタルデラックス版が9,980円(税込)となります。 本編リリースに合わせ、東方Projectの原曲『恋色マスタースパーク』を含む25曲が収録される楽曲追加DLC第1弾も発売しました。 また、Toby Fox & ZUN によるコラボ楽曲『U.N. Owen Was Hero?』が無償DLCとして配信開始しております。 ローンチトレイラー: 楽曲追加DLC 第1弾トレイラー: 『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』とは? 『ファンタジア・ロスト』は、滅びてしまった幻想郷をリズムゲーム「ダンマクカグラ」を通じて復興させ、その秘密を紐解いていく「東方Project」公認二次創作ゲームです。東方projectの原曲・アレンジ楽曲合わせて68曲、さらにDLCを含め160曲以上のリズムアクションが楽しめます。 本作はスマートフォン向けリズムアクション『東方ダンマクカグラ』サービス終了後、復活を望むファンの声に応えてクラウドファンディングを実施し、目標の1,288%となる1億9,327万円の支援を受けて制作が決定。 スマートフォン版で使用された楽曲やイラストを受け継ぎつつ、新たな物語を「ドラゴンクエスト」シリーズのディレクターやメインシナリオを担当したことでも知られる、藤澤仁さん率いるstorynoteが担当し、Steam向けにリビルド開発された後継作となります。 新しいゲーム体験を描き出す2つのステージモード 『ファンタジア・ロスト』では、スマートフォン版『東方ダンマクカグラ』のゲーム体験をさらにアップデート。「カグラステージ」「ダンマクステージ」の2つのステージモードで遊べます。 ■カグラステージ ・流れてくるノーツをタイミングに合わせて叩くリズムゲーム ・6レーンのノーツをタイミングよく連続で叩くことでコンボが繋がり、スコアを多く獲得できます ・160曲以上(※)の東方アレンジ楽曲を、最大4つの難易度でプレイ可能 ※有償DLC楽曲を含む ■ダンマクステージ ・弾幕シューティングとリズムゲームの要素を合わせた新たなゲーム体験 ・左右のノーツをタイミングよく叩いてボスに大ダメージを与えよう ・各ステージに設定された条件(ミッション)を満たすことでステージクリア 102曲+新規書き下ろし楽曲含むサウンドトラック付きのデジタルデラックス版も 本作通常版の実装楽曲は全68曲。さらに、合計102曲を追加できる楽曲追加DLCが4回に分けて配信予定。楽曲追加DLC第1弾は本日から、第2弾以降は3月、5月、6月にそれぞれ配信予定。 デジタルデラックス版はダウンロード版ゲーム本編に加え、上記の楽曲追加DLC全4弾、さらにゲーム内のBGMや新規書き下ろし楽曲を含むオリジナルサウンドトラックが付属いたします。 楽曲追加DLCに含まれる楽曲、追加予定の詳細については以下のURLをご覧ください。 ・Toby Fox & ZUNによるコラボ楽曲『U.N. Owen Was Hero?』が無償DLCとして配信中 『UNDERTALE』の作者であるToby Foxさん、「東方Project」の原作者ZUNさんがコラボした楽曲 『U.N. Owen Was Hero?』を無償DLCとして配信中。 本楽曲は『東方紅魔郷』の人気曲「U.N.オーエンは彼女なのか?」をToby Foxさんが、 『UNDERTALE』の楽曲「本物のヒーローとの戦い」をZUNさんがそれぞれアレンジし、組み合わせたスペシャルなコラボ楽曲です。 さらに、ジャケットイラストは『UNDERTALE』の一部のキャラクターデザインとドット絵を担当したTemmie Changさんによる描き下ろしです。 製品情報 タイトル:東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト ジャンル:リズムアクションゲーム プラットフォーム:Steam / Nintendo Switch レーティング:CERO 審査予定 対応言語:日本語 / 英語 / 中国語(簡体字 / 繁体字) 価格:Steam 通常版:3,960円(税込) デラックス版:9,980円(税込) 楽曲追加DLC1:2,200円(税込) Nintendo Switch 未定 発売日:Steam 2024年2月8日(木) Nintendo Switch 未定 公式ホームページ: Steamストアページ: ローンチトレイラー: 楽曲追加DLC 第1弾トレイラー: ■「東方Project」について ZUNさんが運営する個人サークル「上海アリス幻樂団」によって制作されている、弾幕シューティングゲームを中心とした作品群。 プログラムだけでなく、ストーリー・作曲・作画など、すべてZUNさん一人の手で制作され、シューティングゲームとしての美しい弾幕演出や優れた楽曲は、常に人々を魅了し続けている。 舞台となる「幻想郷」には妖怪・鬼・幽霊・神などさまざまな種族が息づいており、個性豊かなキャラクターたちが織りなすドラマもまた魅力。 ■「アンノウンX」について 「東方Projectを盛り上げ、世界に知らしめる」という壮大な目的をもって活動する集団。もともとは「正体不明のスポンサーX」という名前で、東方界隈で多数の協賛や活動(暗躍!?)をしてきたが、東方Projectの原作者ZUNさんより改めて命名された。メンバーはAQUASTYLE・JYUNYAが招集した各社の東方好きで構成されている。 『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』よりDeNAは開発から離脱。これまで『東方ダンマクカグラ』にプロモーション協力を行っていたリュウズオフィスがマーケティングパートナーに加わり、活動を継続している。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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