「チューナーレステレビ」ならNHK受信料の支払いは不要? 支払い義務や普通のテレビとの価格差について解説
テレビ視聴はできないけれど、YouTubeやAmazon Primeといったネットを介して動画配信サービスを視聴できるチューナーレステレビ。チューナーレステレビを持っていればNHKの受信料を払わなくていいのか気になる人もいると思います。 今回は、「チューナーレステレビならNHK受信料を払わなくていいのか」「チューナーレステレビは通常のテレビと比べて安いのか」「チューナーレステレビをおすすめしたい人の特徴は何か」について解説します。
チューナーレステレビならNHK受信料を支払わなくていいの?
結論をお伝えすると、チューナーレステレビであれば、テレビが映らないため、NHK受信料の支払い義務はありません。NHKの受信料について法令から考えてみましょう。 放送法第64条第1項では「NHKの放送を受信することのできる受信設備を設置したものは、NHKと受信契約を締結しなければいけない」と定めています。この法令を読み解くと、NHKの放送を受信できる機器を所持している場合は、受信料を支払わなくてはいけないとなっています。 しかし、チューナーレステレビはNHKを含む地上波のテレビ放送を受信できないため、NHKを受信できる設備に該当せず、支払い義務がないのです。
チューナーレステレビは普通のテレビと比べて価格は安いの?
チューナーレステレビは、地上波が映らないため一般的なテレビよりも安いケースがほとんどです。チューナーレステレビの価格の一例を見ていきましょう。 ・チューナーレステレビ(ニトリ) 32型チューナーレステレビ 2万7990円 43v型4Kチューナーレス スマートテレビ(MST-43-4K) 3万9990円 65型 4Kチューナーレステレビ(SAUD651) 8万9990円 ・チューナーレススマートテレビ(ドン・キホーテ) 32V型 チューナーレス スマートテレビ 2万1800円 43V型 4K チューナーレス スマートテレビ 4万3000円 65V型 4K チューナーレス スマートテレビ 7万6800円