ボーダーレスに着こなす 大人の「マウンテンパーカ」
都会から大自然までが遊びのフィールドであることを"匂わせ"られるのが、マウンテンパーカ。特にホワイトを選べば、アクティブでありながらリッチさも演出できます。
ボーダーレスが余裕/都会↔郊外に効く「マウンテンパーカ」
都会育ちのもやしっこよりも遊びの主戦場は"都会から大自然まで全方位"のほうが断然カッコいい。のでボーダーレスなアイテムの最右翼に挙げるのは山がフィールドであることを"匂わせ"られるマウンパです。これならファッションとの親和性も高いので、着こなしも余裕ですよ。
◆ ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/汚れを知らないマウンパがフィールドに映えます
ブランドの定番素材であるリサイクルポリエステルにオーガニックコットンを混紡した「65/35ベイヘッドクロス」を使用するクラシックなマウンテンパーカ。はっ水加工を施したり従来よりも生地自体を軽量化したりするなど、機能性の向上を図っています。
最近、何かにつけて話題になる〝匂わせ〟。モノの本によると「はっきりと明言するわけではないが、それとなく思わせるような何かを匂わせる行為」と……。SNS上などで“匂わせ”投稿をするのには賛否あるかと思いますが、今回は着こなしから〝匂わせ〟ましょうというお話です。 具体的には、普段の装いから彼女に「あぁ、この人は山に遊びに行ったりもするんだな」とか「家の中でもお洒落で過ごし方もこだわりがありそう」なんて〝匂わせ〟られるとしたら、センスの良さを暗黙のうちにアピールできるんじゃなかろうか、という算段です。 いや~、我ながらズルい! けれども、昨今は服装や仕事場、性別や価値観さえもボーダーレスという言葉のもと、垣根を取り払えることがハイセンスとされる時代ゆえ、ここらで着回し自在で巧妙にセンスの良さを〝匂わせ〟ることができるアイテムを新調してみるのもアリなのかもしれませんね。
◆ グランク/細部までこだわった絶妙な新鮮さ
生機の段階から揉みほぐし、テンションをかけずに乾燥させ、さらに揉みほぐすことで独特のシワ、擦れ、アタリを出すヴィンテージ加工を施した高密度コットンナイロン素材によるホワイトマウンパ。1970~80年代の登山服にミリタリーテイストをプラスしつつ、シルエットにまでこだわった力作です。