滋賀出身の4人組バンドSwimy「いつかは大阪城ホールで」
ファーストミニアルバム「おひとりさま」リリース
滋賀出身の4人組バンドSwimy「いつかは大阪城ホールで」 THE PAGE大阪
男1人女2人のトリプルヴォーカルに、ギター(&コーラス)を加えた4人組バンド「Swimy(スイミー)」。個性あふれるエンターテイナー。ポップのようなロックのような不思議な楽曲たち。ちょっと現実離れした絵本のようなファンタジーの世界に、気がつくと惹きこまれている。今年3月、アニメ「銀魂゜」エンディングテーマ「あっちむいて」でメジャーデビュー。6月29日にはファーストミニアルバム「おひとりさま」をリリースした。滋賀県出身。関西に帰ってきたSwimyにバンドについてなど、ぶっちゃけトークしてもらった。
4人で生活、それぞれの特技は?
──関西へおかえりなさ~い。まずは皆さんのこと、教えてください。 平成のまお:Vo&Bの「平成のまお」です。特技は電卓をめっちゃ速く打てることです。最近はゴールドキウイにはまってます。めっちゃおいしい。毎日食べてます。 Takumi:Vo&Gtの「Takumi」です。僕が曲を作っているんですけど、ずっと居酒屋の厨房で働いていたので料理を作るのもすごく得意です。 みっけ:Vo&Drの「みっけ」です。4人で暮らしてるんですけど、家の前を歩いていたクワガタをつかまえて飼い始めました。2匹! 普通に歩いていてびっくりしました。世話してます。遠征中なのでベランダに置いてエサもちゃんと置いてきました。 タイキロイド:Gt&Choの「タイキロイド」です。整体師の資格を持っております。以前はメンバーとか、今はレコーディング現場のスタッフさんにマッサージします。 ──あはははは。アーティストさんながら、めっちゃ個性的な特技もお持ちですね。そんな皆さんがSwimyを始められたのはどんなきっかけでですか? Takumi:学生時代に平成のまおとTakumi が同じ軽音楽部でバンドを組んだのが始まりです。ヴォーカルがいたんですけど進学とかで辞めてしまって、ヴォーカルがいなくなったのでダチョウ倶楽部さん的なノリで、「誰がやるんだ、どうぞどうぞ」みたいことをやってるうちに今のように3人で歌うようになりました。初めは誰も歌いたがらず、押し付けあって押し付けあってそれで3人でってことに。 平成のまお:うまいこと似てる感じにならなくて、それぞれ男と女だったり、同じ女でも違うタイプでうまいこと分けられたから、結果オーライやなって。 Takumi:我があんまりでない。「ここは絶対私が僕が」っていうのがないので、歌の割り振りとかもすんなりいきますね。 タイキロイド:僕も、いまコーラスを少しやっていますが、ゆくゆくは歌えたらなと。 ──おお、そうしたヴォーカル4人になるかもしれないですね。 Takumi:そう、それ面白いなと思ってるんですけど、一緒に住んでいるのに、彼(タイキロイド)はずっと部屋に引きこもって出てこない。歌う気があるなら、もっと外に出てきて制作にも加わってくれたら嬉しいなと(笑)