【MotoGP】「予選でいい走りができてうれしい」Moto2小椋藍 師匠以来の日本GP2連覇へ
◇オートバイレースの世界最高峰MotoGP 2023年シーズン第14戦日本GP 2日目(9月29日~10月1日、日本・栃木/モビリティリゾートもてぎ) 【動画】日本グランプリの現場の熱さを体感できるライブ配信もあります 去年の日本GPで日本人16年ぶりの日本グランプリ中排気量クラス優勝を果たした小椋藍選手が予選で2番手と今季最高タイの好グリッドから2連覇をかけてレースに挑みます。 2005年、2006年に当時の中排気量クラス(250ccクラス)で日本グランプリ2連覇を達成しているのは、イデミツ・ホンダ・チームアジアの青山博一監督。 その愛弟子である小椋藍選手が師匠と同じく連覇を達成することはできるか。 初日は「体調不良」といいつつ5番手で走り終え、30日の午前のプラクティスでは2番手タイムと更にジャンプアップ。 そして予選でも2番グリッドをゲットしました。「(レース中、追い抜くのは大変なので)フロントローで良かった。うれしいです」と話し、ピットに駆けつけた両親とハイタッチする興奮気味の姿も見られました。 予選トップタイムは午前中に続き、イデミツ・ホンダ・チームアジアのチームメイト、チャントラ選手(タイ)。チームでワンツーと絶好調。 去年のレースでも優勝をかけてバトルを繰り広げた小椋選手とチャントラ選手。今年はより高いレベルでの競り合いが期待できそうです。 小椋選手の今季初優勝、日本グランプリでの連覇の偉業達成なるでしょうか。