【ソフトバンク】小久保監督 打球直撃の東浜の状態説明「肉じゃなかったら危なかった」
パ・リーグ首位のソフトバンクは6日の中日戦(バンテリン)に0―3の零封負けを喫して、連勝が5で止まった。 序盤に思わぬアクシデントが襲った。3回二死、先発・東浜巨投手(33)の右臀部付近を強烈な打球が直撃。東浜は患部を抑えながらうずくまり、治療のため一度ベンチへ下がった。続投を志願してマウンドに戻り後続を抑えたが、小久保監督の判断で3回限りで降板。指揮官は試合後「骨じゃなかったみたい。肉じゃなかったら危なかったんで、ドキドキした」と明かし、胸をなで下ろした。 その上で「万が一そのまま投げて悪くなるより、来週も6連戦なんで。それを考えたら投げさせて悪くなるよりはって僕が決めた」と、右腕の続投を控えさせた理由を説明。ただ、この日は「もともと(ベンチに投手を)8枚しか入れていなかったんで、戦い的にはちょっと苦しかった」と影響は避けられなかった。 カード全勝とはいかなかったが、2カード連続の勝ち越しで、交流戦折り返しの3カードを終えて6勝3敗。指揮官は「明日から(横浜でDeNAと)また新たな3連戦なんで」と前を向き、帰路に就いた。
東スポWEB