J3降格圏ちらつく大分が声明 「残り8試合を片野坂監督体制のもと…」
大分トリニータは9日、「大分トリニータを応援してくださる全ての皆様へ」と題し、声明を発表した。 【ハイライト動画】大分が連敗…ホーム山形戦も0-3の完敗 今季から片野坂知宏監督が再招へいし、J1リーグ復帰を目指した大分だが、明治安田J2リーグでは残り8試合というなか、16位に低迷。J3リーグ降格圏の18位栃木SCと6ポイント差で、7日にモンテディオ山形をホームに迎え撃っての第30節では0-3の完敗を喫した。 直近4試合でも2連敗&4戦未勝利と苦戦を強いられるなか、クラブは「いつも大分トリニータに熱いご声援を賜り誠にありがとうございます」との言葉を冒頭にここまでの戦いぶりを謝罪。今後も片野坂体制下でとの方向性を示しつつ、改めて共闘を呼びかけた。 「今シーズンスタート当初より、なかなか勝ち点を積み重ねる事が出来ず、また後半戦折り返してからも、思うような結果が出ておらず、現時点で残り8試合を残して16位という成績・内容ともに皆様のご期待に応えられていない事に関しまして、深くお詫び申し上げます」 「クラブとしては、残り8試合を片野坂監督体制のもと、選手・スタッフ・フロント一同が団結し、大分トリニータのフィロソフィーである、『諦めない、一体感、アグレッシブ、ハードワーク』を改めて全員が心に刻み、必ずJ2に残留するという強い覚悟をもって戦い抜く所存です」 「この様な状況であっても、大分トリニータに対し温かい応援をしてくださっている皆様には改めて御礼申し上げます。引き続き、ホームゲーム・アウェーゲーム共に大分トリニータの監督、選手、スタッフへの温かいご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」
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