“17歳”でアヤックスの最終ラインに入る新怪物候補 またオランダから有望株DFが出てきた
さすがの育成力
今季序盤から苦しい戦いを強いられたアヤックスだが、世界を代表する若手育成組織としての顔は失っていない。 今季のアヤックスで話題を集めているのは、先月にオランダ代表デビューまで果たした17歳のDFヨレル・ハトだ。 すでにアヤックスでは最終ラインの絶対的主力プレイヤーとなっており、主にセンターバックと左サイドバックをこなしている。近年のオランダサッカー界からは続々と優秀なDFが出てきているが、ハトもそれに続くブレイク候補生というわけだ。 オランダ『Soccernews』によると、ユース部門でハトを指導してきたコーチのミッチェル・ファン・ガステルも「彼は天性とも言えるリーダーの素質があり、とてもいい選手だ。クラブが困難な時期にこれほど安定したパフォーマンスを発揮しているのは素晴らしく、チームが波に乗れば彼もさらに大きな一歩を踏み出すことができるだろう」とハトの素質を評価している。 182cmとそこまでサイズがあるわけではないが、レフトバックにも対応できるレフティーである点は魅力だ。アヤックスでのプレイ次第では来夏のEURO2024でオランダ代表メンバーに入ることも不可能ではないはずで、また1人アヤックスから楽しみなオランダ人DFが出てきた。
構成/ザ・ワールド編集部