加藤シゲアキ、直木賞を逃し号泣していた 友人俳優が“舞台裏”を目撃でもらい泣き
二宮和也の言葉に共感「自分から、何かやろうとしていいんだ」
NEWSの加藤シゲアキが9日、日本テレビ系『メシドラ ~兼近と真之介のグルメドライブ~』(土曜午前11時55分)にゲスト出演。小説を書き始めたきっかけや、直木賞落選時のエピソードを振り返った。 【写真】「初々しい」「羨ましい」…藤田ニコル&EXIT兼近の“イチャイチャ”2ショット 加藤はレギュラーメンバーのEXIT・兼近大樹、満島真之介、プライベートでも仲が良い勝地涼と共に埼玉県春日部市を巡った。本格ベーグルを味わえるという人気店に入ると、「高学歴の加藤はエリート」との話題になった。だが、加藤は「グループとしては大変だった」「高1でデビューして、デビューしてからが下積みだった」と回想。仕事がうまくいかずに「めちゃくちゃ落ち込んでいた」時、「たまたま『A-studio』に二宮(和也)くんが出ていた」そうで、「二宮くんも同じようなことがあって。事務所に直談判して受けたオーディションで『硫黄島からの手紙』が決まった」ことを知ったという。 「自分から、何かやろうとしていいんだ」。これに感銘を受けた加藤は、「人生で本気で頑張れる回数は意外と少ない。5回もないじゃないか」と奮起。「今できなかったら、人生きっと何もできない」と「気合を入れて書いた」のが処女作『ピンクとグレー』だと告げ、「その中から生まれてるんですね」「すごいなぁ」と共演者たちをうならせた。 そんな加藤は2度、直木賞の候補に選出されるも、残念ながら落選。2回目の発表時は、勝地が加藤の両親と共に自宅で待機していたそうだ。結果を知った際、勝地らは「どう迎えてあげよう」などと考えたそうだが、「シゲ(加藤)は逆に明るく入ってきた」とのこと。「いやーごめんごめん。ダメだったわ」と謝罪してソファに座ると、そのまま「号泣した」という。 続けて、「なかなか人生ってそんなに変わんねぇな」とひと言。これを聞いた勝地は「こんなエリートの道を歩んできた人間が、それでもまだ人生を変えたいと思ってんだ」と感動したそうで、思わず「泣いちゃった」ことを明かし、兼近らを笑わせる場面もあった。
ENCOUNT編集部