<アンメット ある脳外科医の日記>“三瓶友治”演じる若葉竜也が語る 「温かい食べ物」差し入れ秘話 第2話ラストの「自ら提案したシーン」とは?
杉咲花さん主演のカンテレ・フジテレビ系“月10”ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(月曜午後10時)の第2話が4月22日に放送される。第1話では、主人公の記憶障害の脳外科医、ミヤビ(杉咲さん)が、同じ脳外科医で米国帰りの三瓶(若葉竜也さん)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻していく姿が描かれた。三瓶を演じる若葉さんが、撮影の裏話や第2話の見どころなどを語った。 【写真特集】役衣装が似合ってる!杉咲花 若葉竜也とは朝ドラで共演していた!
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原作は、「モーニング」(講談社)で2020年から連載中のマンガ「アンメット-ある脳外科医の日記-」。元脳外科医の子鹿ゆずるさんが原作、大槻閑人さんがマンガを手がけており、作中に登場するさまざまな症例や医師らの生き様にリアリティーがあると各方面で評判を呼んでいる。
若葉さんが演じる三瓶友治は、米国の大学病院から丘陵セントラル病院に赴任してきた脳外科医。医師として優秀だがマイペースで変わり者というキャラクターだ。第1話が放送されると、SNSでは「久しぶりにリアタイしたけどこれは傑作」「息が切れるほど泣いた」などの声が上がり、「アンメット」が世界トレンド1位に。「若葉竜也」「三瓶先生」などのワードもランクインし、「この若葉竜也は最高」「あの独特の距離感はあの人でないと無理」などと若葉さんの演技も注目された。
若葉さんは初回放送を振り返って、「見終わったあとの満足度がすごかったです。もちろんもっとブラッシュアップできるところも見つけたので、そこをもっと研ぎ澄ましたいと思いました」と語った。また、「映像として見ると、(台本の)文字で書かれた世界からはみ出していく役者さんの姿とか、濃度の煮詰まり方とかが、本当にすてきでした。撮影監督のアングルの切り方やライティングとかもすてきで……すごく迫力がありました」とコメントした。
三瓶を演じるにあたり、意識したことは「意外とないですね」といい、「脚本について話し合うことに、一番時間を割いたので。脚本を作りながら、みんなで三瓶像をとらえていったという感じですね」と語り、「白衣姿がかっこいい」という反響には「なんとも思ってないです(笑い)。普段かっこいいと言われることもないので」とはにかんだ。