【バスケ】サンロッカーズ渋谷、勝ち越しスタートも昨季優勝の船生誠也は満足せず 「(9試合のうち)8勝はできた」
リード・トラビスの京都戦後のコメント
-京都戦の総括 今日はいい戦いができたと思います。エナジー高く、自分たちが望んでいた形を出すことができました。昨日のタフな敗戦から、自分たちは何をするべきなのか、何ができるのかということを考えて試合に臨んで、決めたことをしっかりやり切って勝利につなげることができた。勝利で終えられたことはすごくうれしく思います。 -自身のコンディションや手ごたえは コーチ陣がフィルムセッションなどでたくさん話をしてくれていて、チームも自分自身もやるべきことをしっかりと理解できています。練習を重ねるごとにどんどん良くなっていると思います。毎日集中して、日々成長するため、勝利を重ねるために努力しています。次の試合もタフな試合になると思いますが、フィルムセッションや練習でしっかりと準備を重ねて、勝利を目指していきたいと思います。
船生誠也の京都戦後のコメント
-京都戦の総括 昨日のゲームが本当にうちらしくないというか、オールスターゲームみたいな感じになって点数が取れたっていうことは非常に私達にとってはプラスなことだけど、やっぱりフォーカスするのはそこじゃない。99点取られてしまったというところ。仮に勝ったとしても全然良くない内容だったと思っていた。 今日は出だしからスタートの5人がしっかりとトーンセットしてくれたので、次に出て来る選手もいい強度でできたのかなと。それで前半ファウルで笛がちょっと厳しい部分もあって、(京都に)フリースローで繋がれたんですけど、あれがなかったら完璧な試合だったと思う。終わってみたら60点台(に抑えている)。完璧なうちがしたい試合だったのかなと思います。 -自身のチームへのフィット感について 9試合終わって勝ち越してますけど、正直、勝ちの内容も京都戦と川崎戦ぐらいですね、評価できるのは。あとは負けた試合も勝負は負けちゃいけなかったと思っていますし、(開幕戦の)長崎の一戦目ぐらいはしょうがないとしても、2試合目の勝ち方も納得いかないですし、(マーク)スミスがいない中で、勝って。秋田の一戦目も広島の一戦目も。広島戦もシーズン序盤でっていうふうにいろいろ言い訳はつけられるんですけど、自分的には(9試合で)8勝はできていると思うんで。 本当に60試合って考えたら長いんですけど、やっぱり区切り区切りで(見ていく必要がある)。終わってみたら60試合で35勝、40勝(できている)かもしれないんですけど、40試合終わったときどこにいなくちゃいけないとか最低ラインがあるじゃないですか。チャンピオンシップ、6月まで戦いたいとなったら、数字として35(勝)がないと基本的には厳しい。やっぱり数字的な面を見ながらっていうところもやっぱりサンロッカーズは大事になってくるのかなと思います。 今年は本当に中地区が強いと言われてるので、それはやってみないとわからないですけど、そこら辺を意識するためには、(現状に)納得はできないですけど、あと50試合ある。次の40試合、30試合があるうち何勝できるかというところをやっぱりチームとして考えていったほうがいいと思います。
滝澤 俊之