永野「はっきり言って苦手」という番組 「あれ呼ばれてる人はマウスだって意識はあるのかね?」
お笑いタレント・永野(50)が20日深夜放送のテレビ朝日「永野&くるまのひっかかりニーチェ」(水曜深夜1・56)に出演し、苦手な番組を明かした。 「告知なしに“友達の友達”をたくさん呼ぶのって新しいハラスメントじゃないですか?」という話題から、友人から「コイツと絶対合うから!」と言われて会わされることに永野は「嫌ですね」とバッサリ。 続けて「経験上、合うと言われた人と合ったためしがない。それ言った人に対しても怒りを覚えるというか」と振り返った。また、紹介された人と気が合って仲良くなったとしても「結局勝利者は(紹介者)」と腑に落ちないとし「俺たちのこと実験用のマウスとして」見られていると思うことを明かした。 この流れから話題は恋愛リアリティーショー番組に。永野は「はっきり言って苦手」と正直に告白。その理由が「実験用のマウスみたいな男と女。ある程度のボディを集めて、“これとこれがいくな”みたいな。実験で見てるだけっていうか」と語った。 さらに「あれ呼ばれてる人はマウスだって意識はあるのかね?隠しカメラがある中で人を好きになったりするか?」とし、カメラがある中で恋愛ができることに「意味が分からない」と自身の考えでは理解できないとした。 恋愛リアリティーショー番組「オオカミには騙されない」シリーズについて「恋をしているフリをした『オオカミ』が最低1人以上潜み…」と説明され、恋愛をしてはいけない出演者がいることを聞かされた永野は「恋愛しちゃいけません!?」と思わず身を乗り出し「なんなの…それ」と苦笑い。 同シリーズ大ファンの同局・三谷紬アナウンサーが熱弁するも「もう50歳だから…ノリが…」と困惑。そして、オオカミ役の出演者は「番組のせいで告白されても、本当はすごい好きなのに、番組のせいでオオカミだからオッケーできない」と説明された瞬間「バカじゃねぇかで消さないの?それ。別に…くっだらねぇ。どうでもいいじゃん、そんなの。知らねぇやつの。形がいいヤツでしょ?汚ねぇ顔のやついねぇよ」と本音が止まらなかった。