セブン、駅構内店舗に電車で商品配送 京王井の頭線で実証
セブン-イレブン・ジャパンと京王運輸は、京王井の頭線駅構内のセブン-イレブン店舗において、鉄道による商品配送の実証実験を12月10日から開始する。 【この記事に関する別の画像を見る】 京王運輸の配送員が永福町駅で電車に商品を積み込み、沿線内の京王ストア運営のセブン-イレブンが出店する高井戸・久我山・吉祥寺の各駅で降車して納品する。まずはチルド温度帯の商品を対象に実施し、今後、対象カテゴリーの拡大も検討していく。 効率的かつ持続可能な配送を目指すセブン‐イレブンと、鉄道を活用した物流事業の拡大を目指す京王運輸が協力することで実現。この取り組みにより、配送トラック台数の削減や最適な配送コースの編成、配送ドライバーの労働時間等の改善を目指すほか、鉄道活用によるCO2排出量の削減にもつなげていく。
Impress Watch,編集部
