“門脇とも勝負できる”と太鼓判 巨人ドラ2浦田俊輔道具に謝る「バットが折れたら火葬しようかな」
プロ野球・巨人は28日、ドラフト2位指名で交渉権を獲得した九州産業大学・浦田俊輔選手への指名あいさつを行いました。 指名直後には200~300件ほどの祝福メッセージが届いたという浦田選手。身長171センチ、体重67キロと小柄ではありますが、球団は“走・攻・守、三拍子そろった即戦力候補”と高い評価をしています。 ショートのレギュラー獲得も期待される浦田選手は「1年目は“規定打席”というのを目標に掲げて、新人王を取りたい気持ちもあるが1打席1打席を大事にして積み重ねていくことで近づいていくと思う」と意気込みを語りました。 巨人は今年のドラフトで高校生No.1ショートの石塚裕惺選手を1位指名。それでも2位で浦田選手を指名したことについて水野雄仁スカウト部長は「普通は同じポジションを重複していかない。(それでも指名したのは)期待の表れということ。十分、門脇とも勝負できる」と話し、ドラフト会議中に阿部監督からも浦田選手の名前が挙がったことを明かしました。 野球道具などを落としてしまった時に「ごめん」と物に対してつい謝ってしまうという浦田選手。「今、使ってるバットが折れたら火葬しようかなと思ってます」と道具を大事にしている一面を見せました。