阪神、相手暴投で運良くサヨナラ 岡田監督「今のチーム状況なら、よくしのいだ」
阪神は18日の日本ハム戦で、延長十一回、1死二、三塁から相手の暴投で何とかサヨナラ勝ちした。打席に立っていた梅野は「しんどい試合でしたけど、運良く点が入りました」と息をついた。 【別カット】延長十一回、サヨナラの生還をした植田 ラッキーな白星とはいえ、岡田監督は「走塁ミスばっかりや」と表情は険しかった。象徴的だったのは五回1死満塁の場面。代打原口の右邪飛で三塁走者の森下がタッチアップをためらった。打線は相変わらず低調で、交流戦は7勝11敗で終了。指揮官は「今のチーム状況なら、よくしのいだ」と淡々と振り返った。