浜野謙太率いる「在日ファンク」からギタリスト・仰木が脱退「そろそろ新しい旅に出ないと」
浜野謙太が率いるロックバンド・在日ファンクが7日、公式サイトを通じ、ギタリスト・仰木亮彦の脱退を報告した。 【全文】脱退する仰木亮彦とメンバー代表・浜野謙太のコメントを公開した在日ファンク公式X サイトでは、「バンド結成から約17年間にわたって活動を共にしてきたギターの仰木亮彦が、2024年4月20日(土)に鶯谷・ダンスホール新世紀にて開催する『仰木亮彦脱退ライブ ~ありがとうオオギナ!卒業&レスポンス~』をもって脱退することとなりました」と伝え、仰木とボーカル・浜野のコメントを掲載した。 仰木は「赤いタンクトップを着て極寒の立石でアー写撮影をした当初、こんなに長い間みんなと一緒にバンドをやっているとは想像していませんでした」と、17年の活動を回顧。 「今となっては在日ファンクが自分にとっては”実家”みたいな存在になっていることに気付きます」としつつ、「本当に沢山の思い出があるし、活動を通じて面白い経験をさせて頂き感謝しています。 しかしながらこれから先の事を考えた結果、そろそろ自身としての新しい旅に出ないといけないという思いが強くなり今回バンドを離れる決断に至りました」と経緯を説明した。 「これからも音楽を続けていく」とし、「引き続き応援頂けたら嬉しいです」「在日ファンクの事も引き続き何卒宜しくお願いします!」と呼びかけた。 浜野も仰木との活動を振り返りながら、「彼の作る曲はいつも雄大で、愛に溢れていた。僕らはどこかでその愛や大きさに守られていたのかもしれない。在日ファンクはオオギナに包まれていた。いやだな、この温かいお布団から出たくないな」と素直な思いを吐露。 しかし「僕ら在日ファンクは脱退後にようやく、本当の彼をちゃんと見つめられるようになるのかもしれない」とし、「甘えていた分、これからはめいっぱい応援しようと思う」と感謝をつづった。