アウラはヒンメルにビビっていた?「葬送のフリーレン」一瞬描かれるかつての戦闘シーンでその理由が明らかに
アニメ「葬送のフリーレン」に登場するアウラ(CV:竹達彩奈)といえば、“断頭台のアウラ”の異名を持つ魔王直下の大魔族だ。しかし、そんなアウラも勇者ヒンメル(CV:岡本信彦)のことを恐れていた?第10話のワンカットから、彼女がしばらく消息不明になっていた理由への想像がふくらむことだろう。 【映像】ヒンメルに斬られるアウラ(18分18秒ごろ~) --文中リンク-- 現在配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、魔法使いのフリーレン(CV:種崎敦美)が、仲間との別れを経験して“人を知るための旅”に出かける物語だ。2023年9月~2024年3月にテレビ放送された際は、毎話放送後に関連ワードがいくつもX(旧Twitter)でトレンド入りするほどの盛り上がりを見せて、“神アニメ”との呼び声も高い。 アウラは、七崩賢(しちほうけん)と呼ばれる魔王直下の大魔族の1人で、500年以上生きている大魔族だ。自分と対象者の魂を“服従の天秤”にかけて、より魔力の大きいほうが相手を操る強力な魔法を使う。約80年前の勇者一行との戦いで撤退してから消息不明になっていたが、28年前から力を取り戻した。 なぜアウラは、約50年間も姿をくらませていたのか?第10話のワンシーンから、その背景が推察できそうだ。復活したアウラとフリーレンが対峙した際、過去の闘いが描かれた。その回想シーンの中で、ヒンメルに肩を斬りつけられて出血するアウラのカットが一瞬挿入されている。 あっという間の攻撃だったようで、アウラは事態を飲み込めていないのか、きょとんとした表情を浮かべている。たったワンカットではあるものの想像がふくらむ描写に、ネット上で「余程トラウマなんやな」「アウラ様ヒンメルたちにやられちゃってたのね」「よっぽどヒンメル怖かったんだろうな」「天秤を持った腕をヒンメルに切られて発動する暇もなく負けたのか」と反響が続出。多くのファンの間で、“アウラはヒンメルを恐れて、ずっと姿をくらませていた”という説が支持されているようだ。 ※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字 (C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
ABEMA TIMES編集部