ドージャ・キャット（ロイター）

　先日の「コーチェラ2024」でもヘッドライナーを務めた米歌手ドージャ・キャット（28）。ラップからR＆Bまで、多彩な要素を取り入れた音楽性と圧倒的なステージパフォーマンスで同野外フェスの会場を魅了した。そのドージャ・キャットは先日、子連れ客に対し、「何を考えているか知らないけど、子供は連れてくるな」とX（旧ツイッター）に怒りの投稿。多くのファンはその主張を支持しているという。 　同ツイートでドージャ・キャットは、「私は子供のために音楽を作ってんじゃない。だから子供は家に置いてこい」とNGワードを使って発信した。 　米オンラインメディア「バズフィード」によると、コーチェラでドージャ・キャットは「ガン」や「エイント・シット」など、明らかに子供向けではないヒット曲を披露。例えば「ガン」の銃を男性器の隠語として使い、歌詞の中で卑猥な言葉を連発。ほかの曲も同様に〝R指定〟のワードで構成されている。 　ドージャ・キャットはまた、「こっちはオーガズムをラップしてんだよ。何で子供をコンサートに連れてくるんだ」とツイートした。 　過去にも熱烈なファンに対して「キモチ悪い」「職探ししろ」などと罵倒し、反発を招いたドージャ・キャッドだが、今回の子連れファンへのメッセージについては多くのファンは納得しているようだと同メディアは伝えた。