与論島の海岸に72歳女性遺体 一人暮らし、港にバッグやサンダル 行方分からず、きょうだいが通報
29日午後2時10分ごろ、鹿児島県与論町立長の海岸で、近くの女性(72)が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。 【写真】〈関連〉与論町の位置を地図で確認する
沖永良部署によると、与論港旅客待合所から100メートル離れた場所で、横向きに倒れていた。目立った外傷や着衣の乱れはなかった。 女性は一人暮らし。同日午前11時40分ごろ、バッグやサンダルが港に置いてあるのを親族が発見。女性の行方が分からず、きょうだいが「姉がいなくなった。家にも姿が見えない」と与論幹部派出所に通報した。捜していた別の親族が発見した。同署が死因などを調べている。
南日本新聞 | 鹿児島