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高校卒業を祝った撮影会

夢を記した用紙を貼る高校生

　卒業を迎え新たな道に踏み出す高校生を応援する福島県南相馬市の「卒業おめでとう撮影会」は１日、市内原町区の市民情報交流センターで催された。 　１８歳を迎えた市民に５万円を支給する市の「巣立ち応援１８歳祝い金支給事業」のＰＲの一環。卒業式を終えた生徒が友人や家族と訪れた。プロカメラマンが生徒に学校でのエピソードや家族への思いなどを聞きながら、自然な笑顔を引き出し写真に収めた。 　プレスリリース配信大手の「ＰＲ　ＴＩＭＥＳ」と連携した「Ａｐｒｉｌ　Ｄｒｅａｍ（エイプリール・ドリーム）」企画を同時開催した。撮影会に参加した高校生は、桜の花びら形の用紙に、かなえたい「夢」を記し、木の枝が描かれた紙に張り付けた。集めたメッセージはポスター化され４月以降、市内施設やＪＲ福島駅などに掲げる。