ロマン・ポランスキー監督作「死と処女」デジタルリマスター版が1週間限定上映
「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキーが監督を務めた「死と処女(おとめ)」のデジタルリマスター版が、6月14日より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋にて1週間限定で上映されることが明らかに。あわせてポスタービジュアルと予告編が到着した。 【動画】「死と処女 デジタルリマスター版」本予告はこちら アリエル・ ドーフマンの戯曲をもとにした「死と処女」は、フランツ・シューベルトの弦楽四重奏曲ニ短調「死と乙女」をモチーフに、3人の男女が密室で激しい葛藤を繰り広げる心理サスペンス。嵐の夜、ポーリナは夫ジェラルドの帰りを待っている。ようやく帰宅したジェラルドは、途中でタイヤがパンクし、通りすがりの男の車で送ってもらったという。その男・ロベルトの声を聞いて、ポーリナは震え上がる。それは数十年前、拘束され目隠しされた彼女を何度も陵辱した男の声だったのだ。 過去の出来事に復讐心を抱くポリーナをシガニー・ウィーバー、ロベルトをベン・キングズレー、ジェラルドをスチュアート・ウィルソンが演じた。脚本を手がけたのはラファエル・イグレシアスとドーフマン。予告編はYouTubeで公開中だ。 (c)Behind The Scenes Ltd. 1994 All Rights Reserved