断水2000戸切る 能登半島地震
石川県が28日に発表した能登半島地震の被害状況によると、県内の断水状況は前回発表の21日から270戸減の1900戸となり、2千戸を切った。内訳は珠洲市1090戸、輪島市810戸となっている。 住宅被害は、能登町で住宅として数えていた一部の建物を、住宅以外とする修正があったため、324戸減の8万918戸となった。全壊が8108戸、半壊が1万6504戸、一部損壊が5万6295戸など。 1次避難所には1623人、広域避難所に113人、1・5次避難所に53人、ホテル、旅館などの2次避難所に1530人が身を寄せ、計3319人。災害関連死を含む死者数は260人、行方不明者は3人で変わっていない。