京都「ブルーナ展」限定グッズ、東京開催時にはなかった「幻のノート」に人だかり
現在、「大丸京都店」(京都市下京区)で開催中の『ブルーナ絵本展』。「ミッフィー」の生みの親・ディック・ブルーナ氏による初の絵本出版から70周年を記念したもので、初日からたくさんのファンが来場するなか、同会場から販売される「限定ノート」を購入する客の姿が目立った。 【写真】東京会場にはなし、京都より販売開始「ポケット付メモ」の全ラインアップ ミッフィーが主人公の絵本『ミッフィー(うさこちゃん)』シリーズをはじめ、生涯にわたり数多くの絵本作品を生み出してきた、絵本作家でグラフィックデザイナーのブルーナ氏。今回の展示会ではミッフィー以外の作品にも着目し、原画やシルクスクリーン、鉛筆でのスケッチなど、約130点作品がお目見えする。 展示の最後には、展示会オリジナルグッズ売り場があり、来場者の多くは買い物を楽しんでいた。なかでも、2023年夏の「松屋銀座」(東京)開催時にはなかった「ポケット付メモ(ロルバーン)」が今回から販売されるとあり(オンライン販売もなし)、人だかりができていた。 Mサイズ(770円)&Lサイズ(990円)ともに4柄で、鮮やかな「ブルーナ・カラー」が目を惹くグッズ。併せて、ポケット付メモの下敷き&ブックマークも同じく京都会場から販売される(無くなり次第終了)。 そのほか「文明堂」のどら焼き&カステラや「松崎煎餅」の瓦煎餅など、パッケージがブルーナ仕様になっている老舗店の食品もスタンバイ。また、ポストカードはブルーナ氏が手掛ける絵本にならい正方形のデザインで、絵本も日本語とオランダ語のものなど、数多く取り揃えている。 オリジナルグッズは個数制限があるため、購入の際はご注意を。『ブルーナ絵本展』は同百貨店6階「大丸ミュージアム<京都>」にて3月13日から25日まで、チケットは一般1200円ほか。 Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2024 www.miffy.com