岩手県金ケ崎町に工場があるトヨタ自動車東日本の硬式野球部の新監督に２０２５年１月、コーチだった大谷龍太氏（３６）が就任しました。 大谷監督は８日、「全国の舞台に連れていく」と意気込みを語りました。 トヨタ自動車東日本硬式野球部は８日、金ケ崎町の室内練習場で練習を公開。 今シーズンから指揮を執る大谷龍太監督が選手の動きを入念にチェックしていました。 ３６歳の大谷監督はドジャース・大谷翔平選手の兄で、前沢高校卒業後に地元のクラブチームや四国アイランドリーグで外野手としてプレー。 ２０１２年創部したばかりのトヨタ自動車東日本の硬式野球部に加入、選手兼コーチとしてチームを支え２０１８年にはチームの都市対抗野球初出場に貢献しました。 現役引退後の２０２２年からはコーチとして選手を指導し２０２５年から監督に就任しました。 ８日は野手陣に声をかけたり打撃練習のサポートをするなど精力的に指導していました。 トヨタ自動車東日本硬式野球部　大谷龍太監督 「チーム創部の初年度からこのチームに携わらせていただいている。もう一度全国の舞台に連れていく。結果で恩返ししたい」 大谷監督率いるトヨタ自動車東日本の公式戦初戦は３月に東京で行われる予定です。