アジアカップの注目選手に日本から4人が選出！久保建英は「国際大会で輝くビッグチャンス」冨安健洋は「日本のリーダーだ」
「アジア最強国」を決定する4年に1度のビッグイベント、アジアカップが幕を開ける。現地時間1月12日（日本時間13日）、開催国のカタールとレバノンによる開幕カードが近づくにつれ、出場各国代表選手への注目度も高まっている。 スポーツ放送局『ESPN Colombia』も1月8日、「アジアカップのビッグネームたち」と銘打ったトピックを配信。上位進出が有力視される日本、韓国、イラン、サウジアラビアの主力選手を紹介している。 主に欧州クラブで活躍するプレーヤーを取り上げる内容となっており、日本からは攻守の中心となる4名の名前が挙がった。 その中で、「前回のワールドカップでは目立たなかった」と同メディアが評しているのは久保建英。続けて、「22歳になった今、クボは初めて国際大会で輝くビッグチャンスを迎えている。チームの攻撃陣の中心的な役割を担う」とここ1年での成長への印象を綴っている。 さらに、三笘薫にも大きな期待が寄せられている。「ワールドカップに出場し、代表チームの常連となっているが、彼の決定的な爆発は、ブライトンのユニフォームを着たシーズン後半に見られた。スピード、才能、スキル、知性は、この日本のウインガーが大陸の王座に座る大きなチャンスを持っていることを示した」として、クラブでのパフォーマンスを振り返った。 また、守備面で活躍が見込まれているのは冨安健洋だ。同メディアは「トミヤスは日本のリーダーだ。アーセナルのDFはプレミアリーグで3シーズン目を迎え、ヨーロッパの強豪をマークすることがどういうことかを知っている」と指摘。加えて「ミケル・アルテタにとっても、代表チームにとっても重要な選手である」と称えている。 そして、日本代表で最後に名前が挙げられているのは遠藤航。「経験豊富な日本を代表するMFの1人。今シーズン、シュツットガルトからプレミアにやってきた彼はリバプールで確固たる地位を築いている」として、新天地での貢献度を評価。他にも「知的で献身的なこの30歳は、タイトルを争う日本の大きなチームのキープレーヤーとなるだろう」と見通している。 日本以外ではソン・フンミン、キム・ミンジェなどの韓国勢、さらにイランのメフディ・タレミ、サウジアラビアのサレム・アル・ダウサリにもフォーカス。それぞれが、自国代表の中心であり、今大会を彩るトッププレーヤーだ。 今回紹介されている選手たちは、いずれもすでに世界的にも知名度を高めている。優勝候補最右翼にも位置付けられている日本をはじめ、各国のタレントによるハイレベルなプレーにも注目だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
