高知で生活する外国人に災害に備えてもらおうと学習会が開かれました。先週、高知市で開かれた「防災学習会」。 高知で生活する外国人に災害から身を守り、安全に暮らしてもらおうと県国際交流協会が年に2回ほど開催しています。 この日はカンボジア人やイギリス人など9人の外国人が参加しました。講師は県内でホームセンターなどを展開するフタガミの防災士など3人です。 参加者は買い物カゴなど身近なもので頭を守る方法や地震の揺れでも転倒しにくい「カエルのポーズ」などを教わりました。 イギリスから：「今まで地震を経験したことがないから怖いけど、地震の時に何をするべきか学べて、とても役に立ちました」 フタガミ防災アドバイザー・楠瀬淳司さん： 「備えというのは災害が起きる前に、自分のできることから始めてもらいたい」 参加した外国人は楽しみながら防災の知識を深めていました。